トイレの日/トレインスポッティング(96・英)

11月10日は「トイレの日」。

「11(いい)10(ト)イレ」ということで、
日本トイレ協会が1986(昭和61)年に制定しました。
同協会はこの日に「トイレシンポジウム」を開催し、
公衆トイレを対象とした
「グッドトイレ10賞」や「トイレレポートコンクール」の
表彰などを行っています。


この映画には「いいトイレ」ではなく、
「スコットランドで最悪のトイレ」が出てきます。
おそらく世界一汚いトイレではないかと。

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あんな汚いトイレに手や顔を突っ込んでまで
アヘンの座薬を探す気になるというだけで、
私にはドラッグの恐ろしさが
じゅうぶん身に染みましたです。

そんなレントン(ユアン・マクレガー)と仲間たちの、
ドラッグ漬けの青春を描いた作品。
ちなみにタイトルは、ドラッグ中毒の隠語なんだとか。

ユアン・マクレガーにとっては出世作ですね。
この映画の中ではすごくシャープでスリムで、
若者特有のトンガリ具合を全身で表現しているみたい。

公開当時は若者を中心にずいぶん話題になったから、
どんなにポップでオシャレな映画かと期待して見てみたら、
痛いやらバッチイやら、たいへんキツイ思いをする映画ですよね。
しかし、えてして青春とは、そんなものだったりして。

仕事やローンや家庭に追われる平凡な人生なんて
真っ平だと思っていて、
かといってどうしたらいいかもわからずに悩んで悪あがきして、
その苦しみを忘れるためにドラッグに走る…。

思春期や青春期って、誰もがそんな真っ暗の
トンネルの時代を通り抜けるものですよね。
ドラッグに走るかどうかはともかくとしても。

それに青春時代って、後から振り返ってみると
恥ずかしいことばっかりですよ。
レントンたちにしてみても、ドラッグに、万引きに、●ンコちびり(^◇^;)、
自家製エッチビデオを人に見られ…イタイ経験満載です。

長くて暗いトンネルの中で若者たちは荒れてあがいて、
中には出口にたどり着けないで、途中で消えていく者もいる。
エイズで死んだトミーみたいに。

そんな経験はきっとどの国、どの時代でも共通で、
だからこそ、若者から強烈に支持される
青春映画であり続けるんでしょうね。

ラストシーン、大金をつかんで新しい人生へと歩き出していく
レントンの晴れやかな笑顔が印象的。
真っ暗なトンネルを抜けると、明るい光の向こうには
「平凡な人生」が広がっているものだったりして。
その光に向かってレントンは歩き出し、
彼の青春時代も終わりを告げたのでした。

ポスターやTシャツも流行ったけど、サントラも素敵でしたね。

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サントラ

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この記事へのコメント

2006年11月12日 09:44
僕も汚いトイレに手を突っ込んで探したことがあります。ただし、アヘンの座薬じゃなくてコンタクトレンズでしたけど(^^;

この映画、随分前に観たっきりだし、その時はユアン・マクレガーだと意識して観たわけじゃないので、今度是非「意識」して観てみたいもんです。
2006年11月12日 18:13
kiyotayokiさん、こんにちは。
コンタクトレンズも切実な問題ですよね…。
この映画、私も久々に見直して「ユアン若い!!」って感じでした。そういえば以前は、ロバート・カーライルもそれと意識せずに見てました。今改めて見直すと面白い映画かもしれませんね。
2006年11月14日 01:24
いやぁ、すごいトイレでしたよね・・・。
見て、いろいろな感覚を味わう映画でした。
あのトイレは嫌悪感を覚えたし、幻覚を見るシーンは本当に怖かった。
音楽も素敵でしたよね。
hoisam
2006年11月14日 11:00
いやあ、友達はトイレのシーンで吐きましたから。ていうかこの映画、ドラッグのことより「トイレ映画」として人々の印象に残ってるんですよねえ。監督としては複雑だろうなあ。。
2006年11月14日 20:48
ひめさん、コメントありがとうございます。ほんと、すごく五感に訴えてくる映画でしたね。禁断症状のシーンも怖かったし、高校あたりで覚せい剤禁止の教育映画として見せたらどうだろうと思いました。(無理かしら)
2006年11月14日 20:54
hoisamさん、こんにちは。
トイレのシーンは、DVDの高画質がうらめしかったです。映画館の大画面で見ていたら吐くのもわかりますよ…。トイレ映画ですか・・・トイレ漫画といえば、トイレット博士を思い出します。(古すぎ)
2006年11月17日 00:37
私も友達も映画館の大スクリーンで見ましたので…。トイレット博士、もちろん知っていますよ。人気ありましたよね~。麻薬禁止の教育映画といえば『レクイエム・フォー・ドリーム』も秀逸でしたね。高校生向けの試写会でゲストに清水健太郎が来てドラッグの怖さを語ったそうですが(生々しすぎ~)、その後また捕まりましたもんね、彼。。。
2006年11月17日 21:05
hoisamさん、こんにちは。
『レクイエム・フォー・ドリーム』は未見です。しかしスゴそうな映画ですね。それより、清水健太郎の話はもっとスゴいですね。そんな生々しい講演がよく許されましたねー。シミケン逮捕されて、校長が処分されたりしなかったでしょうかね…。
2006年11月20日 12:23
http://www.sanspo.com/geino/column/
column0030.html

やっぱダメですねー。こりゃウェブリブログの不具合ですね…。わざと改行を入れてみました↑
2006年11月20日 12:25
↑やっとこれでOKですね。
清水健太郎、この後また逮捕されたんですか? もう人間やめてますね…。
2006年11月20日 15:48
URL表示の件で、ウェブリブログ事務局に問い合わせてみたところ、
「コメント欄にてURLを記述いただく際に、表示いただける幅を超えますと、正常に表示いただけない場合がございます。このような場合、コメントの本文にURLを記述するのではなく、コメント投稿欄のURL入力フォームのご利用をお勧めいたします。」

て、イマイチ解決になってませんよね!
やれやれ・・・。
hoisam
2006年11月23日 11:24
そういうわけだったんですね! 以後気をつけます。ありがとうございました。

しかし手を差し伸べた中条きよしも泣いてるでしょうね。。。シミケン自身はハクがついてVシネマの仕事がかえって増えたそうですが。
2006年11月23日 21:41
hoisamさん、リンクの件ではお手数&ご迷惑をおかけしました。
シミケン・・・ハクついたんですか。
さすが芸能界は「人殺しても一人までならOK」と言われるだけのことはありますねー。