レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
4 月 19 日は「地図の日,最初の一歩の日」。
中国の歴史地図が塗り替わる戦いが続いた日々…
と言えば、この映画、ついに完結!
レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
やっと続きが見られるんかい! ってことで、待ちかねました
よねー。
パート2公開に先駆けてパート1のDVD発売、
公開直後にテレビ地上波での放映と、宣伝展開も
ソツがなく(笑)。
パート1の終わり方だと、今にも赤壁の大決戦が始まりそうな
勢いでしたけど、ところがどっこい、まだまだ引っ張りますよー
世紀の決戦までは。
パート2の前半部分は、決戦に至るまでの
周瑜(トニー・レオン)と孔明(金城武)の知恵比べ!
が展開されます。
数の上では圧倒的に不利な戦いを乗り切るためには、
知恵をめぐらすしかありませんからねっ。
孔明が10万本の矢を集める話は、面白いですよね。
パート1で出てこなかったから、やらないのかと思ったけど、
やっぱこのエピソードは見ものです。
孔明に対抗しての周瑜の謀略作戦もみごと成功。
パート1に比べて、二人のライバル関係が強調されているのは、
映画では描かれていない未来への、暗示なのでしょうか。
孫権(チャン・チェン)の妹、尚香(ビッキー・チャオ)も、
敵陣に乗り込み、スパイとして大活躍。
男装の尚香と、曹操方の兵士・叔材とのエピソードは、
史実と違って、この映画のオリジナル設定でしょうけど、
なんだか手塚マンガのようでした。
最後の二人の再会シーンは、ベタなんだけど、
なんだか泣けてしまいます。
周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)も、
決戦を前に、自らの身を挺して不利な決戦を勝利へと導こうと
します。
甘興(中村獅童)も、なかなかおいしい役どころだったし、
今回はなんだか影の薄かった(笑)劉備・関羽・張飛・趙雲の
英雄たちも、後半はしっかり活躍してくれて、よかったよかった。
というわけで、各キャラの魅力がしっかりと描かれていて、
なかなかよくできたお話だったと思います。
最後の周瑜のセリフ、「戦争に勝者はない」ってのも、
グッときましたね。
というわけで、大満足の2時間あまりでした。
アジア映画も、ハリウッドにひけをとらない
娯楽大作が作れるようになったと思うと、感無量です。
アジア映画のグローバリゼーションと娯楽大作化については、
今後、吉と出るか凶と出るか、ビミョーなところではありますが、
今回のところは、素直に喜んでおくであります!
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【記念日と映画の366日リスト】
1800(寛政12)年閏4月19日、
伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発しました。
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やっと続きが見られるんかい! ってことで、待ちかねました
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ソツがなく(笑)。
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パート1の終わり方だと、今にも赤壁の大決戦が始まりそうな
勢いでしたけど、ところがどっこい、まだまだ引っ張りますよー
世紀の決戦までは。
パート2の前半部分は、決戦に至るまでの
周瑜(トニー・レオン)と孔明(金城武)の知恵比べ!
が展開されます。
数の上では圧倒的に不利な戦いを乗り切るためには、
知恵をめぐらすしかありませんからねっ。
孔明が10万本の矢を集める話は、面白いですよね。
パート1で出てこなかったから、やらないのかと思ったけど、
やっぱこのエピソードは見ものです。
孔明に対抗しての周瑜の謀略作戦もみごと成功。
パート1に比べて、二人のライバル関係が強調されているのは、
映画では描かれていない未来への、暗示なのでしょうか。
孫権(チャン・チェン)の妹、尚香(ビッキー・チャオ)も、
敵陣に乗り込み、スパイとして大活躍。
男装の尚香と、曹操方の兵士・叔材とのエピソードは、
史実と違って、この映画のオリジナル設定でしょうけど、
なんだか手塚マンガのようでした。
最後の二人の再会シーンは、ベタなんだけど、
なんだか泣けてしまいます。
周瑜の妻・小喬(リン・チーリン)も、
決戦を前に、自らの身を挺して不利な決戦を勝利へと導こうと
します。
甘興(中村獅童)も、なかなかおいしい役どころだったし、
今回はなんだか影の薄かった(笑)劉備・関羽・張飛・趙雲の
英雄たちも、後半はしっかり活躍してくれて、よかったよかった。
というわけで、各キャラの魅力がしっかりと描かれていて、
なかなかよくできたお話だったと思います。
最後の周瑜のセリフ、「戦争に勝者はない」ってのも、
グッときましたね。
というわけで、大満足の2時間あまりでした。
アジア映画も、ハリウッドにひけをとらない
娯楽大作が作れるようになったと思うと、感無量です。
アジア映画のグローバリゼーションと娯楽大作化については、
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今回のところは、素直に喜んでおくであります!
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この記事へのコメント
なんたって金城君とトニー・レオンを見れるだけでもいいもんね。Ⅱはぜったいスクリーンで見るぞ!
良くも悪くも娯楽大作なので、硬派な映画が好きな人には物足りないみたいですけど、この手の映画は、頭カラッポにして楽しみませう♪
かなり久しぶりにお邪魔致します☆
私も見てきました~♪
楽しみに待っていた甲斐がありました!
>最後の二人の再会シーンは、ベタなんだけど、なんだか泣けてしまいます。
そうなんですよね~
十分予測が付くんだけど。もしかして!?と淡い期待を抱いてしまったりしたので。
余計に悲しかったです(>_<)!!
公開が待ち遠しかったですよね。
女性を活躍させるストーリー作りは、三国志ファンには賛否両論みたいですけど、いまどきの娯楽映画には欠かせない要素ですから、ジョン・ウーも考えたんでしょうね。
内容的にはちょっと欲張りすぎたような気もしますが、観てて楽しかったです。
前半、たしかに決戦までの前フリがちょっと長すぎでしたね。でも獅童の「爆薬増量練習シーン」はジョン・ウーらしくて笑えました。
演員で好きだったのは呉軍かな。検索すると呉の軍隊って出て来ちゃいますね(笑)。
只今、『リンリンによる勝手にキャスティング』中です。あくまで勝手にです。なんか同じタイプの人ばっかりになりそうだ(笑)。こう御期待!
勝手にキャスティング? ふふふ、それは楽しみ。